お供え大好きな家族に少し控えるように言ってみた経緯

高齢の家族のお供え好きに困っている方はおられますか?

私の義母は、神様・仏様へのお供えをかかしません。

しかし、度が過ぎると常々思っていて、嫁の私からも少し改善策を提案してみました。

高齢になり、買い物や病院などの送迎で子供世代に頼ることが増えてきたら、少し聞き入れてくれるかもしれませんよ。

 

お供えって食べ物だけではないんです

お供えって果物やお菓子などの食べ物を供える印象がありませんか?

お供え・お供え…って軽く聞こえますけど、当然お金も包んでますよね。

自分の生活を切り詰めて、お供えを捻出(ねんしゅつ)しているようではやりすぎだと感じます。

入院してもお供えのことを気にしている

義母はひとり暮らし、我が家から車で約10分ほど離れたところに住んでいます。

義母が骨折で入院したときのこと…

 

不在の家のお供えが気になって、私に

「家にある日持ちするお菓子をお供えしておいて」

と言うのです。

 

嫁の私からしたら、入院中の義母のお世話全般をすることになってしまったのに、余計な用事増やさないで欲しい😠と思っていました。

お墓参りへ代わりに行く…お供えに注文あり

義母の入院中、亡くなった義父の命日のお墓参りへ行くよう頼まれました。

それで、義父の好物だったパンをお供えに持っていくよう、念押しして言われたのですが…

私は義母の入院中の細々した世話に加え、義母の不在の家の管理もしていたので、ここで不満が爆発しました。

「お供えアレルギー」発症 お供えという単語を聞くだけで…

入院中の義母の世話、義母不在の家の管理、普段の自分の生活がある中では…

目に見えない神様・仏様のことまで、正直手が回りません。

そんな中、義母の代わりに義父のお墓参りに行くだけで十分ではないでしょうか。

プラスαの要求(お供えのパン)が引き金になり、耐え難くなりました。

 

そして「お供え」がどうこうという話、

もう「お供え」という単語を聞くだけでイライラしてくるようになりました。

お供えをムダにならない量・自分が食べられる量にするよう言ってみた

義母の息子である夫と相談し、これからはお供えの量を減らすよう言ってみました。

普段からお供えにしていたパン(一度につき2個)は賞味期限が短く、食べられないので近所の人にあげていた、と聞いていたからです。

賞味期限の長いロングライフパンというものがありますよ、とも伝えてみました。

今、生きている人を大切にする行動を勧めてみる

夫からは神様・仏様よりも、今生きている人を大切に、負担をかけないようにと言ってもらいました。

入院中は自分が動けないのもあって、あれこれ案じてしまうのでしょうけど。

自分でできる分にはいいけれど、人にまで要求するのはやりすぎですよね。

ちょっとフォロー 信心深い人は優しい説

私が結婚するとき、姑関係で苦労した親戚のおばさん達からは、

「宗教に熱心なお姑さんなら優しい」

と聞いていました。

確かにとても心優しい義母です。

信心深い人皆が優しい人とは限りませんが…

 

子供世代が親の生活をお世話することが出てくると、多少は意見が言いやすくなりますね。

お供えが心のよりどころである義母を尊重しつつ、やりすぎなところは改めてもらえれば、これからの親子関係も上手くいくように感じました。

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